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あけましておめでとうございます。
今年もキャンプ場内での初日の出を37年間欠かすことなく拝むことが出来ました。年神様に今年の安全祈願と以前のような落ち着いた生活が出来ることお願いいたしました…炊事場での温度計が-2℃を指しており、風もなく穏やかな年明けでありました。
今年は少し早い初雪でしたが、例年ですとクローズしてからは、キャンプ場内の老朽化したサイトの整備とか建物の修復、最後の屋根の「落ち葉」落としなどはクリスマスの頃までと決めております。周辺の山々も雪化粧し名物の「八ヶ岳おろし」の回数も増えてきましたのでオープン準備までの少しの間、体力作りに集中しようかな…と思っています。
11月は暖かな日が続きましたが、12月は暦が変わったとたんに気象庁が配信しています天気予報も西高東低の冬型配置になり、今日は甲州独特の「八ケ岳おろし」が吹き抜けました。これからは晴れの日が続くのではないかと勝手に決めています…中旬の14日にはふたご座流星群が極大し、冬の星座の代表オリオン座も東に見えてきます。
ご利用いただきありがとうございました。今シーズンもコロナ感染症対策に始まり感染症防止に取り組んだ年でありました。際限なく続きますと感染症も危機感が薄れてきますが、今一度気を引き締めたいものですね。来年こそ通常に戻り皆様に自然を満喫していただきたいと願っています。
これからは来春に向け心地よく過ごして頂けるよう整備に入ります。
やっと10月に入ってからは天気図も西高東低の気圧配置になり天候も安定してきました。キャンパーの皆さん!! 日中はポカポカ陽気になりますが、朝晩は気温が下がりますので暖かな準備をお願いいたします。その代わりに焚火を囲みながらの団欒と、満天の星たちが迎えてくれます…炊事場の気温は朝方7℃、日中は17℃を指しています。
昨日、富士山で初冠雪が見られ平年より2日早いと甲府気象台が発表しました。里山の秋も深まり稲刈りの真っ最中、コンバインで収穫し乾燥機にかける人、稲を刈って牛(稲牛、天日で干す)にかける人とそれぞれですが、ウッドペッカー近くでは、牛にかけた懐かしの風景が見られます。
先週と今週の台風の影響か気温も下がり、さっぱりした秋の気配を急に感じてきました。この時期には農家の皆さんは兼業農家が多く稲刈りを週末に計画を立てるため、かなり苛立っているのではないでしょうか?。「星を見る会」にとっても良い季節になりお客様に堪能していただこうと思いましたが、悪天候のため、止む無く中止となりこちらも苛立っております。
8月の末のこの時期は、樹木のあるキャンプ場から里山へ下りますと、黄金色になる前の稲田が広がってきます。畔にコスモスが咲き、赤とんぼやシオカラトンボが群れを成して飛び交う、昔ながらの原風景が飛び込んできます。後、1か月ほど経つと黄金色の稲穂が見られます。
7月末頃から太平洋高気圧が関東甲信越を覆い始めましたが、大陸からの前線の影響であちこちで大雨と雷が発生しています。ウッドペッカー周辺は直射日光が当たる場所は30℃、木陰は25℃これに風が流れると体感温度はさらに下がります…樹木には空気中の湿度が高いと水分を吸収し、湿度が低いと放出する調湿作用があるようです。
梅雨が早々に明け7月初旬なのに猛暑が続き、異常気象と言われておりますが、キャンプ場内でも今年は蝉の鳴き声があまり聞こえてきません。いつもですと雨が上がり、晴れ間が出ると同時に一斉に泣き出すのが当たり前でした。「短い梅雨で雨の量が少なかった為、蝉が羽化の時期が解らなかった」ということのようです…夏の代表格セミの鳴き声も徐々にですが戻ってきています。